アクロバティック塗り!?

2010.03.31   カテゴリー:八幡の職人

友’s blogです。
今回のblogは、すごい写真を撮ったのでお見せしたいと思います。足場撤去の際、壁に傷付いてしまったため、やむなく足場なしで塗りなおしをしているところです。
それにしてもメチャメチャすごくないですか?
この高さで、(9尺の脚立がはるか下にあります)踏ん張りながら壁を塗るのは、根性とかなりの技術がいると思います。

もし僕がやったら、きっと落ちるでしょう(笑)でも、いつか挑戦したいと思います。
僕もすごい職人になりたいなぁ?☆
ちなみに小さなお子さんは危ないので決してまねしないように・・・
以上、友’s blogでした。

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スイス漆喰のかき落とし仕上げ

2010.03.29   カテゴリー:左官工法, 漆喰

こんにちは。 『1の書簡』 八幡吉彦です。 約3週間ぶりの更新となりますかね。 久々です・・・

それもそのはずとにかくここ数カ月間おかげさまで仕事がムチャクチャ忙しいです。 大変ありがたいことです。 更新できずにいた理由を仕事のせいにはあまりしたくはありませんが、やはりブログ更新は二の次といいますか、そうなっちゃいます。 このブログに関しては「あせらずのんびりと時間のある時に。」をモットーにやっていこーと最近は思っています。 ブログ更新できずにいる自分に対してストレスを感じないように。  (言い訳かな・・・?)

さて今回は、イケダコーポレーションさんの築地ショールームでもおなじみのスイス漆喰かき落とし仕上げを施工してきましたのでその様子を載せたいと思います。

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施工前。 この壁、なんと玄関前の壁。この家を訪れた方すべてが見るであろうまさに家の顔ともいえる壁。  責任重大です。

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下地処理完了後にデザインを決めます。 今回はいろいろと悩んだあげく 『水の流れ』 をイメージしたこのデザインに決定です。

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壁の色は専用顔料である「ウラ」のウルトラマリンブルーとペルシアレッドを混ぜたものをスイス漆喰に混ぜて作ります。 その際、スイス漆喰と顔料の割合を変化させ何種類かの色を作ります。今回は5種類の色漆喰を作成。

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色の準備ができたらいよいよ塗りつけです。 ラインに沿って色を変えていきます。

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色の取り合い部分は混じってしまわないように細心の注意が必要です。

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慎重に慎重にかつスピーディに作業を進めていきます。 だいぶ進んできましたね。

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塗りつけ完了。 塗りつけ開始から約3時間半かかりました。 この状態でしばらく乾かします。

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乾燥状態を見計らってかき落としを始めます。 かき落とす際も慎重に丁寧に作業を行います。

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出隅部分は定木をあてがってかき落としていきます。

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完成

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色の取り合い部分もうまく表現できていると思います。 苦労したかいがありました。 大成功です。

左官のデザインや可能性は無限です。 豊かな発想力があればいろいろなデザインや技法が浮かんでくることでしょう。 それを生かし楽しめる職業である 『左官』   魅了させられます。

何気ない会話や視線の先にヒント(情報)が隠れているかもしれません。  そのひとつひとつを拾い集め 『情報力のある壁作り』 をしていきたいと思います。 左官屋としてさらなる進化を目指して!!

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八幡ロゴ制作

2010.03.20   カテゴリー:八幡の職人

友’s blogです。

今回のblogは、八幡のロゴを作ってみました。
左官に全然関係なくてすみません(笑)
趣味のblogになっちゃいました。

使用する材料はこれです。
カッティングシートとアクリル板です。
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ロゴはこれです。カッコいいでしょ♪
ロゴをコピーをした用紙をカッティングシートの上に貼り付けます。
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次は、デザインナイフで八幡のロゴを切取ります。
結構、Rの部分(円いとこ)を切るのが難しいんです!P1000751

全部切り抜いたのがこれです。
白くてわかりづらいですよね(汗)
少しづついらない部分を取ります
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いらない部分を終えたのが、こんな感じです。
Rの部分が歪だ!P1000759

次は、アクリル板の加工です。Pカッターでアクリルを切ります。
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ある物を取り付けるため、ドリルで取付穴の加工します。
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加工が終わり、いよいよ貼り付けです。
キレイに貼れるようにマーキングフィルムを使います。
石鹸水を使い、位置調節をし、ドライヤーを当てながら空気を抜いていきます。
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結構、キレイに貼れたと思います(自己満です)。P1000763

そして、ある物を取付ちゃいます。
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何に取付けるかは、まだ秘密です。
以上、光り物マニアな友’s blogでした。

水戸T邸 スイス漆喰と蜜蝋塗装

2010.03.16   カテゴリー:左官事例, 左官工法, 漆喰

茨城県水戸市で蜜蝋ワックスと天然鉱物顔料『ウラ』を使用して特殊塗装を施しました。

塗装の下地として、石膏ボードに下地処理をした後、スイス漆喰カルクウォールを塗ります。その際に塗装の仕上がりに深みや陰影を出すためのテクスチャーをつけておきます。壁の仕上がり(表情)はこの作業で様々なものに変化させることができます。

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ライトを当て仕上がりをイメージしながらテクスチャーをつけていきます。

スイス漆喰乾燥後にムラを出すように塗装をかけていきます。 今回使用したウラはブラックです。

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絵描きさんであるお施主さんがおっしゃっていましたが、絵や掛け軸などを飾る壁はグレイ系の色がいいそうです。

なるほど! 仕上がった壁に絵や写真などを飾った状態を見て納得いたしました。 素晴らしい!!

お施主さんに大変気に入っていただきました。   名付けて 『古びた漆喰壁』 大成功です。

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Data

件名: リフォーム 用途: 住宅
区分: 内装工事 エリア: 全面改装
業務範囲: 左官工事

ちいさな現場監督

2010.03.10   カテゴリー:左官工事, 左官工法

只今左官修行中・斎藤です。 入社して半年経ちました。

思えば毎日いろんな現場に行き、貴重な体験をしてきました。

振り返るには短い期間ですが、あらためて「左官」と、一言にいっても

じつに様々な仕事が要求されるのです。

八幡工業では、メインとなる壁ぬりや土間仕上げはもちろんのこと、

ブロック・タイル・防水・塗装・・・etc、とその道のプロフェッショナルな職人さんが

多数在籍していて、幅広くお客様のニーズにお答えしています。

というわけで、今回はカーポートのフェンスブロックの施工例をご紹介します。

before

この日、ダンプで向かったのは都内某所にある新築のお宅。

ベテランの平野さんとふたりでピンポン!!「おはようございます」元気にお施主さんにご挨拶。

迎えてくれたのは若い奥様とちいさな坊や。

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施工前、歩道とガレージの仕切りがまだなにもない状態。

ここにブロックを積み、フェンスを据え付けるのが今回のお仕事。

ダンプで運んできた材料は、セメント&砂、ブロックとフェンスの部材。

まずは仕上がっている部分を汚さないように、しっかりと養生をしてからブロックを仮置きして当たりを見ます。

では、さっそくブロックを積みましょう、と思いきや。

平野さん、おもむろに出来上がっている部分のブロックを壊しにかかります!!

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ご安心を! ここには扉が付くので、それに合わせ少し削って調整しなくてはいけないのです。

このように穴を掘って支柱を埋め込む段取りをしていたのでした。

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さて、ブロック工事では、左官鏝道具以外にさまざまなマシーンを持ち込みます。

ブロックをカットするための電動丸鋸、埃を吸い込むための専用の掃除機、

コンクリートを壊し穴を掘るための破砕機(はつり機)、

アンカーという鉄筋を打ち込むための穴あけドリルやインパクトドライバー、

モルタルを作るための3枚羽根の攪拌機(ハンドミキサー)、

水平・垂直を出すためのレーザー・・・などなど。

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仕上がり用の墨出しをして糸を張ったのち、いよいよ一段目にとりかかります。

私は職人さんの動きに合わせ、材料を練って運びます。

と、なにやらあつい視線!

ふと、振り返ると窓の向こうでお施主さんの坊やがじっ?と見ています。

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とてもおとなしいお子さんで、機械の音にも驚くことなく、まるで出来上がりを見守っているかのよう。 わたしは「ちいさな現場監督」!と呼ぶことにしました。

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坊やの応援を受け!平野さん一生懸命作業に励みます(笑)

仕様書に沿って、後で柱が入る部分をディスクサンダーでカットします。

2段目

合計3段積みます。

水平・垂直のくるいのないよう水平器をあて、きびしくチェック!!

0010奥にいるのが、この現場の本当の現場監督さん!

いつもお世話になっています。

・・というわけでこの日はブロック積みを完成させ、

翌日、コンクリートがしっかりと固まったのを確認してフェンス部分を設置完了。

after

後日、専門業者が屋根を取り付け、堂々の完成!

0011ピッシーーー!ときれいに積まれたブロック

すばらしい仕上がりですね。

エクステリア・外構工事も八幡工業におまかせください!

ふと思い出した!

八幡工業に入ってすぐのころ、友人が言った言葉の数々を。

「私の実家は瓦職人だったので、左官やさんも出入りしていました。
幼いころ、大きな長方形の箱船みたいなものの中で漆喰をこねるお手伝いもしたことがあります。

アイロンの形に似た板の上で漆喰をこねながら塗っていく職人さんを、飽きずに見ていたものです。」

また、別の友人

「ちいさいころ家の工事で、左官屋さんが来るのを楽しみにしていました。

砂と水に魔法の粉(セメント?)を混ぜると見る見るうちに固まり、

形が出来ていくのが不思議でたまらなかったなぁ・・・」

彼は大人になって、店舗の建築設計・インテリアデザインなどを手がける会社の

社長さんとなった。

この坊やも将来、ほんとの現場監督さんになっていたりしてね(笑)

吉野石膏工場見学

2010.03.08   カテゴリー:左官工法

こんにちは。 『1の書簡』 担当の 八幡吉彦 です。 ここ最近は三寒四温とでもいいますか、暖かくなったり、寒くなったりと気温の差が激しい毎日が続いて、 体を壊してしまっている方も多いんではないかと思います。 体調管理には注意が必要ですね。 僕はと言いますと、前にもブログで述べましたが なんてたって ”  花粉 ” です。 仕事はおかげさまでメチャメチャ忙しいんですが、 この花粉のせいでやる気が・・・・。 最近では目も痒くなってきまして、なんだかすぐ眠くなります。 とにかくこの時期最大の強敵が ふつふつ と姿をあらわしてきて、それと格闘する毎日でございます。

さてさて、本日3月8日に吉野石膏の工場見学に行って参りましたので今回はその内容でいきたいと思います。

この工場見学会は弊社が日頃より大変お世話になっております、 (株)ファサードさん主催で行われました。 ジョリパットや珪藻土、漆喰などなど様々な壁材を扱い、左官だけではなくサイディング工事、防水工事なども手掛けており、それぞれの分野においての知識も大変豊富な会社です。 何よりも社長である山野さんのフットワークの良さは天下一品で多大なる情報力の秘密はそこにあるのかもしれません・・・・。  恐れ入ります。

さて、建築業に携わる方なら日頃何気なく目にする石膏ボードですが、原料である天然石膏(原石)はオーストラリアやタイ、メキシコなどから船で輸入されます。

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石膏の原石。 これを焼成、粉砕してできた 『焼石膏』 に水を加え、それを原紙でサンドイッチ状には挟んで固まらせてボードにします。 なんと固まった石膏は再度焼成、粉砕すると元の焼石膏に戻り再利用可能だそうです。(結晶が壊れ出すので限界はあるそうですが。) なので現在工場で作られているボードには約5%の新築現場からリサイクルした石膏が混入されているそうです。 なんだか漆喰とよく似ています。

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これが原紙ロール。 おもに新聞紙や段ボールなどの再生紙を使用しているそうです。

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今回見学した第三工場に停泊していたオーストラりアからの貨物船。 この船には約4万トンの天然石膏が積載されており、これはこの工場で生産されるボードの約1カ月分(12ミリボード)3000万枚に当たるそうです。 すごい量です。

最後に僕が関心を抱いた石膏ボードの耐火性について述べときます。 石膏ボード(石膏)には約12%の水分が含まれているそうで、この20%の水分が完全になくなるまで火に耐えるそうです。もう少し詳しく説明すると石膏に含まれる結晶水が炎により熱分解を起こし水蒸気を発生させ、燃焼を防ぐということです。 どれ位の時間耐えられるかというと12ミリの石膏ボードで約12分(1ミリ1分)だそうです。 それはともかく、すごいのは石膏自体が自動で炎を感知して消火活動を行うという ”スプリンクラー”? の役目を果たし、火災を最小限に食い止めているということではないでしょうか。

石膏ボードは耐火性だけではなく遮音、耐力性にもすぐれ私たちに安全で快適な住空間を提供してくれ、なおかつ地球環境にやさしい大変すぐれた商品だということが分かりました。

非常に簡単ではございますが以上で吉野石膏見学レポート終了とさせていただきます。  ではまた・・・

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