ウルトラ新人登場!

2010.04.30   カテゴリー:八幡の職人

只今左官修行中・斎藤です。

さて、連休が始まったみなさんもいらっしゃるでしょうか。

八幡の職人さんたちは旗日もバリバリ働きます!

というわけで本日は川崎区中原区の新築現場に5人で行きました。

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とても立派な新築の木造戸建て住宅の外壁施工です。

仕上げはスイス漆喰になります。

事前にラス網つけが済んだ壁に、

まず午前中はコーナー定規を取り付け

昼からはモルタルを塗りつけました。

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というわけでタイトルの「ウルトラ新人」をご紹介します。

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本日から入社した岡田君です。

27歳、前職はなんと服飾関係という変り種。

ファッションの専門学校を卒業し、いろいろな仕事を経験してきた

という話ですが、中でも映画の衣装の仕事(スタイリスト)を

していた時期があり、日本が誇るスーパーヒーロー

『ウルトラマン』の劇場版、衣装担当をしたことがある!!!

ちいさな子供がいる職人さんは「すげ~」と大喜び。

「家に帰ってウルトラファンの息子に自慢できるぞ!」

さて、岡ちゃんはモルタル造形など左官に興味を持っていたところ、

偶然この八幡工業ホームページに出会い、

思い切って左官職人の世界に飛び込んできたとのこと。

というわけでウルトラマン話しで

職人たちともすっかり打ち解け、緊張の初日を乗り切った岡ちゃん。

あしたからもがんばりましょうね。

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いや?あらためてこれで私には後輩が3人目となる。

不況で採用がきびしいこの時代、

即戦力が求められる企業が多い中

5年後、10年後をしっかりと見据え

やる気のある素人をしっかり採用し、

じっくりと育てようとしてくれる社長に感謝。

左官の未来は明るいぞ~!!!

通気ラス施工

2010.04.27   カテゴリー:左官工法

友’s blogです。

通気ラスを施工しましたので、blogにしたいと思います。

通気ラスとは、ラス(建築工事に使う金網の 一種のこと)と防水紙(外壁表面で防ぎきれなかった雨水や、内部の結露水を構造体にまで達しないようにする紙。)が
一体化になっています。DSCN3665この通気ラスをハサミで切るのがメチャメチャ大変で、一日中切っていると指にタコが出来て痛くなるのですase

この職人さんはラス貼りのプロです。
P1000331見てください!この丁寧な仕事!!
DSCN3659パイプの部分がピンポイトで切り抜かれていますね。さすがですo0020002010490410406
もし僕が切り抜いたら、99%ずれているでしょう(笑)
切っては、タッカーで打ち借り止めを繰り返します。
借り止めが終わり、次は本締めです。
本締めは、エアータッカーを使います。
職人にやり方を教わり僕も挑戦してみました。
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なかなか面白い!ガンガン打ってストレス解消o0020002010474655304
ガンガン本締めして今日の作業はおしまいです。
エアータッカーをしまう前に遊んじゃいましたo0020002010481507173

P1000341御命ちょうだいo0020002010490410403なんちゃってー(笑)
エアータッカーは危ないので人に向けないように!!

以上、友’s blogでしたo0020002010507631349




吉村興業と八幡工業

2010.04.25   カテゴリー:八幡の職人

どうもこんにちは。 『1の書簡』 担当の八幡吉彦です。
桜の花も散り、5月に近づくにつれて花粉の飛散量も日に日に少なくなっていくのを感じます。花粉症の僕にとってやっとこの苦痛から逃れられると思うとうれしくなりますね。 それにもうすぐゴールデンウィークだし・・・  5月はいい月です。暑からず寒からずで過ごしやすいし、休みは多いし、それに僕の生まれた月でもありますし  気づけば今年で32歳(だよな?) 年を取るのはアッという間でございます。

去る4月21日、K株式会社本社ビル1階の漆喰工事を僕が見習い左官工として3年間お世話になりました、吉村興業(株)さんと合同で行いました。吉村興業さんは全国左官競技大会などでの優勝者が多数在籍しており、一般的左官仕事から石膏装飾や擬木、擬岩などの左官造形までなんでもこなすエリート集団。 左官の名門会社であります。 最近ではタモリ倶楽部などのTV出演も果たし建築業界からの注目度はかなりのものです。

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今回の作業で使用したのは富士川建材さんの白い壁。 ホールを囲むように設けられた壁は1本の見切りがあるだけの続き壁。(その他柱形2本) そのため約240?の壁を一気に仕上げる事になります。 吉村興業と八幡工業とで集まった11人のメンバーで各自の役割をきめ作業しました。

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吉村興業側の職長として竹房さんが来てくれました。 「あれ? TVに出てましたよね?」と聞かれるのを拒んでなのかマスクしちゃってます。 ちょっぴりシャイな竹房さん。 冗談はともかくとしまして 左官技術は超一流な方です。 ありがとうございました。

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こちらは八幡工業社長。珍しく?真剣な顔つき。 マスクは必要ないかな・・・・?

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友’sblogの橋爪君も参戦。 材料作りに運び、カメラ撮影と大忙しだったようです。

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あれよあれよでもう終点。 午前中で塗りつけを終了させた吉村チーム。 かなりの勢いでした。 お力添えどうもありがとうございました。 今後ともよろしくお願い致します。

仕上がりの様子は後日 『左官事例』 のほうに載せたいと思います。 お楽しみに!!

最後に以前この1の書簡で紹介した吉村興業さんの擬岩工事をお手伝いさせてもらったレポートがなぜか突然消えてしまい、残念な感じとなってしまっているので、吉村興業つながりということで今回、その時の写真を1枚載せたいと思います。

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擬岩工事中の記念撮影。 吉村昇師匠との一枚。 幻の画像復活です。 めでたしめでたし。  それでは・・・

鬼瓦にハート?

2010.04.21   カテゴリー:八幡の職人

友’s blogです。

4月に入り風の強い日が多いですね。
さて今回のblogは、
地元、水元でのお仕事です。

強風のせいで、屋根の壁が落ちてしまったお客様のお宅へ伺いました。
現場に到着し、早速屋根に上り、落ちた壁を確認。
結構、ガッツリ落ちちゃってますねga-n

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shhikyu、弊社の社長が応急処置

ブルーシートで落ちた壁の穴をふさぎ、雨がはいらないように養生しました。
IMG_0055[1]
これで雨が降っても大丈夫annpan
いや~さすが社長!仕事が早いですねー♪

養生が終わり、なかなか屋根に上らないので色々見てみると・・・
あれ!?この鬼瓦にハートマークがあるじゃないですか!

IMG_0000なかなかお洒落な鬼瓦ですねanpan3

屋根に落ちてた壁を降ろし、今日の作業は終了です。
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社長、今日も一日お疲れ様でした。
みなさんの家の壁は大丈夫ですか?
もし穴が開いてましたら、弊社の社長がブルーシートを持って参上致します。(笑)
以上、友’s blogでしたbyebye

バスルーム アンティーク調仕上げ

2010.04.17   カテゴリー:モルタル造形, 左官事例, 左官工法

前回の左官事例でスイス漆喰の施工事例をご紹介しました、

間田央さん、真矢さん設計監理、

施工監理が小川建設(株)さんの世田谷区下馬の家のお風呂場を

白セメントと3厘目の寒水石、

そして顔料(酸化黄)を使い左官アンティーク調仕上げをしました。(色ムラ仕上げ)

この工法は塗りつけた材料を何度か鏝押さえをした後、

乾き具合を見ながらハケやスポンジなどを使い部分的にセメントノロを削り取り、

寒水石を表面に出し仕上げることで色むらのある壁になります。

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寸法の正確さ、仕上がりの色むら加減(美観)、

そして各工程に移り行くタイミング(時間)と3つの要素を必要とする難しい作業でした。

これぞ左官仕事!!

湿式工法の奥深さを改めて実感。 やりがいのある仕事でした。

アンティーク調に仕上げた黄色い壁が心にやすらぎを与え体を癒してくれるような気がします。

類まれな素晴らしいバスルームに仕上がったと思います。

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床仕上げはアシュフォードジャパン(株)の

アクアカラーを使用し壁との調和を図っています。

Data

件名: 新築 用途: 住宅
区分: 内装工事 エリア: トイレ・洗面,浴室
業務範囲: 左官工事,塗装工事

只今「左官修行中」(10)どまどま

2010.04.12   カテゴリー:左官工事, 左官工法

只今左官修行中・斎藤です。

みなさん「左官屋」と聞いて

どんな仕事をイメージしますか?

高い足場に乗って、颯爽と壁を塗っている。

私も最初、そんなかっこよい姿を想像していました。

今回ご紹介するのは「土間」仕上げ。

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「土間(どま)」と聞くと、昔の日本家屋の玄関や

農家の作業場などの空間にあたる土を押し固めた場所・・・が一般的で、

木の板などが敷かれたいわゆる「床(ゆか)」に対して使われることが多い。

伝統的な左官の土間仕上げには、三和土(漆喰を塗り固めた床)、珪藻土、

コンクリート、タイル、などが用いられます。

八幡工業に入って驚いた!?のは「土間仕事」の重要性。

フラットに塗り仕上げるのが壁仕上げ、としたら

土間仕上げでは強度や水勾配(こうばい)の要素が絡んできます。

日々、人が歩いたり、重たい物がのっても大丈夫、しかも

水漏れなどのトラブルがおきないように丁寧に仕上げなくてならないのです。

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私が通っていた足立の左官学校(職業能力開発センター)では、

生徒ひとりに畳一枚分ほどの壁が用意されていて「壁塗り」の実習は

随分勉強していましたが、「土間」に関しては残念ながらスペースの問題もあり

お話だけだったので、ほぼ実践の予備知識なしでした。

私が八幡工業で携わった「土間仕事」は、おもに店舗の施工現場が多く、

ひと月に数回、多いときは週に2回ということもありました。

特に防水処理を必要とする厨房内部、トイレなど水周りの空間は必ず、

場合によって駐車場、玄関ホール、客席などの広?い空間を仕上げることもあり、

そんなときには専門の「土間屋さん」とともに仕事することもあります。

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さて、「土間仕事」の日は覚悟がいります。

壁塗り仕事の日に増して、体力気力の充実が求められます。

まず大量の材料を現場まで、いかに効率よく運ぶか!という課題。

とにかく砂&セメントの量がハンパじゃない!!!!!

通常、居酒屋チェーンなどの厨房ですと2立米?4立米(りゅうべい)の

モルタルを流し込みます。

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ひとことで一立米は1立方メートル。

容積、キロは重量だから簡単には換算できませんが、水なら1トンですね。

1立米分のモルタルを作るためには、

25キロ入りセメントを20個と砂が土嚢袋でおよそ60個。

ですから、2トントラックに材料を山済みで出動!!となるのです。

現場によっては、事前に搬入をさせてもらえる場合もありますが、

なにせ「場所をとる・・・・」ので如何せん当日乗り込みということが多いです。

それでも、現場にエレベーターがあればハッピー???!!なのですが、

なければ「手運び」とあいなります。

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私の経験では、3階まで階段で4立米(砂:240&セメント:80)

ということがありましたが、これはさすがに材料運びだけで午前中一杯。

さすがに終わったら腰もひざも全身ガックガクでした。

先に書いた「土間屋さん」は、土間仕上げに特化したプロ集団。

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彼らの応援が入る現場では通常、生コンクリート車と圧送ポンプの機械がセットなので

材料運びの手間と時間は省略されますが、新規施工する現場に限られる。

ですので、現在営業中の施設や、ポンプを伸ばせないような小さな店舗などでは

おのずと「手運び」の確立が高くなるのです。

さて材料を運んだら、いよいよ本番!

生コン作り。

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ここからははっきり言って『戦争』です。

「いかに材料の調合を均一」に、しかも「短時間で練り上げ」

「すばやく流し込むか!」に命をかけます。

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土間打ちは、奥が深く、気が長い!?

というわけでつづきは

またの機会に・・・

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