ブロードカラー・ストーンフィーネ施工しました。

2010.08.19   カテゴリー:左官事例, 左官工法

お盆が明けても暑い日が続いています。 最近のニュースでも、やれ記録的猛暑だとか やれ熱中症患者続出だとか 暑さに関する話題が絶えません。 ある番組では、労働者の熱中症対策として 『労働の時間帯を早朝と夜間に!』 なんてことを言っていました。  (うーん。確かに!)と思ったものの・・・  左官の場合(左官以外もそうなのかも) 早朝はともかく夜間はちょっと無理かね?。  とくに外壁工事なんかは。   内装に関してもやっぱりうす暗いと仕事の質が低下しますよね。     ですから夜間労働はなしにして、 日本全国暑い夏場は ?早朝のみ″ の労働。  いいですね   それ最高!!

さて頭を現実に戻しまして、今回は暑い中 新感覚の洗い出し工法『ブロードカラー・ストーンフィーネ』の施工をしてまいりましたのでその様子を。

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『ブロードカラー・ストーンフィーネ』は 新開発のセメント(ブロードカラー)の特殊な機能により施工性・施工時間・強度を格段に向上させた洗い出し工法です。  またブロードカラーはカラーバリエーションが豊富なので多彩な演出が可能となります。  今回施工したのはNERI?S工法の床面仕上げ。 カラーナンバー01です。

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まず最初は水湿しをしたモルタル下地に付属の専用下地材を塗布します。
マニュアルでは鏝で塗布するようになっていますが今回は下地の都合でハケを使っています。

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下地材が乾燥したらブロードカラーと天然石を混ぜた上塗り材を打設します。

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打設後すぐにハンドスプレーを使って水打ちし、巣穴がないように鏝でならします。
本来はこの作業後適度な硬化を待ち次「の工程に入るのですが、今回は上塗り材の塗り厚が通常より多かったため硬化が鈍かったので・・・

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新聞紙を表面に張り水分を吸い取りました。

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新聞紙をはがしたら水を打ち鏝でならします。この時余分なアマは取っとくと良いと思います。

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適度に硬化してきたので石に目をそろえるためのアマ戻しをして鏝で?そっと”ならします。
従来の洗い出しのように ふせコミやもみ込み の必要はないようです。

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その後すぐ水を含ませたローラーで徐々にアマを取り除いていきます。
ローラを使うことにより早い段階からアマ取りが出来、なおかつ早い段階でのアマ取りでありがちな石のこぼれを防ぐことができます。 これは新発想ですね? 素晴らしい。

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ローラーで石の色が分かる程度までアマを取ったら。十分硬化を待ち、最後に綺麗な水でスポンジ拭きをします。

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完成!!

最後に急激な乾燥を防ぐためシート養生をして完了です。   なかなか上手にできたと思います。  意外と急に硬化しだすのでアマが焼き付けを起こさないように、早め早めのアマ取りが肝心だと思います。

ともあれローラー活用の効果には正直驚きです。  また確かな情報を手にいれました。 めでたしめでたし。

*この現場ではこのストーンフィーネの他にも様々な左官仕上げ材を使用しています。簡単に紹介します。

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外壁は漆喰と珪藻土入り壁材『レーブ』を使用した仕上げ。

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内装は漆喰と土を使っての仕上げ。
同一材料でもパターンや色を変え表情を変えています。

このような左官材をふんだんに取り入れたおしゃれな建物がどんどん増えることを願って、 今回の『1の書簡』はお開きです。 では・・・

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最近の仕事から

2010.08.15   カテゴリー:八幡の職人, 左官事例, 左官工事

只今 「左官修行中!」ひさしぶりの斎藤です。

先日、現場で「サイトウさん!最近ブログご無沙汰ですね!!!」

と、なじみの業者さんから声をかけられ「いや~忙しくってなかなか・・・」

ホントありがたいことにいそがしい日々をおくっていました。

というわけで、この夏6月7月8月

私がたずさわったお仕事ドドーンとまとめてご報告します!!

まずは、黒潮建設さんのコンクリート打ちっぱなしのモダンな邸宅。

吉祥寺の閑静な住宅地に立つ2階建ての新築です。

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仮枠が取り外されむき出しになった壁や塀、

内外の壁仕上げ、土間仕上げを中心に、

生コンがうまく入り込んでいない部分の補修や、

階段やサッシ回りなどのこまかい仕上げを行いました。

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私は型枠を支えていた、数百以上もある「Pコン」という丸い穴の跡を

ひたすら専用の鏝で押さえ続け、手に鏝タコができてました。

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つづいて日本橋の高速道路下にある公園の公衆トイレ。

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こちらもコンクリート仕事ですが、仕上げの塗装屋さんにバトンタッチする

までの下地をいかにきれいにするかが課題。

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そして千葉県八千代市の本格的木造住宅の内外壁面施工。

うって変わって本格的な木造住宅!

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施工を手がけるのは「木と土と石と」自然の素材をふんだんに使った家づくり

『東濃ひのきの家』の中島工務店さん。

大工さんは飛騨から来られていて、木材や建具も飛騨の工場から運ばれてくる

というりっぱなお屋敷作りです。

八幡工業では内外壁仕上げ、玄関土間の洗い出し仕上げなどを担当。

外壁はおもに「reve レーヴ」という材料で土壁のような温かみある仕上げ。

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また、ひさしの下など部分的に漆喰を使うなど和モダンなデザインが印象的。

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貴くん、暑い日差しにめげずせっせと材料練って運びましたね!

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さて、内部はほとんどすべての部屋を和漆喰仕上げ。

耐火ボードの壁にまず石膏系の材料で下地を作り、養生期間をおいて仕上げ。

大壁あり、廊下、明り取り窓と仕事はバリエーションたっぷり。

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とくにキッチンのゆるやかなカーブの天井は左官職人の腕の見せ所。

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休憩時間、玄関に脱がれたこの上ばきの数でもおわかりのように、

大勢の塗り手が参加して一気呵成に仕上げていきました!
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八幡の社長と2代目が並んで天井壁を押さえるほほえましい?光景です。

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つくばの新興住宅地に建つスイス漆喰の新築住居。

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こちらは内部外壁のスイス漆喰『カルクウォール』仕上げ。

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施工途中でツバメが巣作りをはじめるというちょっと愉快な?

アクシデントもありましたが、無事終了。

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おつぎは、小平陸上自衛隊の庁舎改修工事。

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朝と夕にはラッパの音で敬礼!

現場周りでは迷彩服の学生さんや教官のみなさんが

授業や実践訓練をしている、まさに自衛隊敷地のまっただなか。

ふた間に分かれた教室の仕切り壁を外し、ひろい空間に変身!

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という、これもひとつのリフォームですね。

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天井と壁の仕上げは終わり、あとはお盆明けに土間の仕上げが残っています。

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最後は、葛飾堀切にある旧小学校の体育館改修工事。

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以前学校の子供たちが使っていたものを、現在は区が管理。

老朽化とともにいたんだ壁の耐震補強をほどこし、

ひろく市民に安心して利用してもらえる施設に生まれ変わらせる!horikiri2

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・・・というわけで、八幡工業では夏の風物詩!?ともいえる

「タケモルピンネット工法」の登場です。

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お盆前に無事終了し、あとは補修屋さん、塗装屋さんたちにバトンをつなぎました。

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振り返ればまさに東奔西走の日々、

今日は神奈川、あしたは千葉、埼玉、茨城・・・・

都内はもとより往復で6時間ドライブ??という日も今ではなつかしい。

現場では、まだまだ蝉の大合唱が鳴り響いていますが、

日増しに力尽きころがり落ちている蝉たちの姿を見るにつけ

暑っつ??い夏ももうすぐ終わるのだな?と思う今日この頃です。

ではまた!

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左官技能検定

2010.08.09   カテゴリー:八幡の職人

友’s blogです。いやぁ~久々にblog UPします!

先日、左官技能検定2級を受けてきました。
6月から練習が始まり、長いようで短かった2ヶ月aseとてもハードな日々でした。
仕事でも、養生をはることで精一杯な自分、壁を塗ることすらまともにできないのに2級を受けることは僕にとって未知の世界でした。

壁を塗る順番や図面の寸法通りに施工するのが思い通りにいかず苦労しました。
でも、練習する度に少しずつ綺麗に仕上がっていったり、できなかったことができるようになった時、つらいと思っていた練習も前向きに取り組めるようになりました。

さて、その二ヶ月間の練習の成果をだす日がやって来ました。
会場の雰囲気はこんな感じです。
みんな、仲間と話をして気を紛らわせているように感じました。
1人で来ている人もいましたが、やはり緊張しているように感じ取れました。
そんな僕はなぜだか落ち着き放っていましたが。。

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いよいよ、試験会場に入ります。
試験の段取りをしている様子です。
試験会場に入った瞬間、みんなの顔がさらに緊張した顔になっていました。
今までニコニコしていた哲男さんも緊張を隠せない様子でした。

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江端さんも戦闘開始の準備です。

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無事試験を終え、ホッとしました。
僕の一番の課題は時間内に仕上げるということでしたが、
時間内に終わったものの雑になってしまいました。
しかし、結果はどうであれ今回の練習や試験を受けれたことは今後の糧になったと思います。
この技能試験にあたり教えて下さった、社長、2代目、小川さん、牧野さん、勇さん、その他の先輩方、ご指導ありがとうございました。

さぁ?合格してるようにと祈りつつ学科の勉強をしたいと思います。
ではでは・・・byebye2

夏の日のジョリパット

2010.08.07   カテゴリー:八幡の職人, 左官工法

どうもこんにちは。 もうすぐで世間はお盆休みに入ります。 しかしながら八幡工業では今年も休みを取れそうにありません。社員みんなで協力しあって交代で休みを取り合うことになりそうです。  仕事があるってことは、幸せなことです。 暑さに負けず頑張らんといけません。

さて今日のブログは、先日暑さに負けずに外壁のジョリパット仕上げをしてまいりましたので、その様子をと思います。

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この日は建売の家7棟が立ち並ぶ杉並区の現場。 いつも大変お世話になっています (株)ファサードさんの仕事でございます。 今回の現場では、7棟中2棟を受け持つこととなりました。  感謝感謝!!

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下地材には『デラクリート』というクラックに強い板が張ってあり、その上に『ベースコート』という左官材でジョイント処理をしたのち全面塗りをして仕上げの下地とします。   今回の仕上げ材はもちろんタイトルどうりジョリパット(JQ-100)を使用しての仕上げとなります。(ちなみにパターンはエンシェントブリック)

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この日は、さんさんと太陽が輝く暑?い日。 ジョリパットが急激に乾き作業性が悪くなるのを防ぐため、お日様の動きを計算して日の光を避けるよう仕上げ作業を進めていきます。 左官材は天候や気温、湿度に大きく左右される場合がほとんど。 状況判断が大切です。  写真を見ると太陽は出ているもののそばにはいや?な感じの黒い雲。 なんだかやばい状況・・・。

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??????でもこの日は何としても仕上げ作業を完了させなければなりませんでした。

雨よ!降らないで?!!!

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しかしドラマが起こりました。

やられました。 降ったんです。雨が!!  みんなで慌てて雨養生。 意地でも流されてなるものか!!

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夏の突然の雨に橋爪くんもこの表情。  神よ! ジョリパットを守りたまえ!!

みんなで協力して雨養生をしたかいあってジョリパットは雨の被害を受けずにすみ、その後天気も回復し無事に仕上げ作業は完了しました。  壁を仕上げるのに汗をかき、壁を守るために雨に濡れ、汗と雨の両方でTシャツがびしゃびしゃの一日でした。

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左官屋のみなさん夏の突然の雨には十分注意しましょう。

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そう・・・ こんな雲が襲ってきたときはすぐにマスカーを手に取ってください。

グランドホーム つくば展示場

2010.08.03   カテゴリー:左官事例, 漆喰

『人と環境にやさしい家づくり』 グランドホームさんのつくばハウジングパーク内展示場の外壁そして内装壁合わせて 約1000? を スイス漆喰カルクウォールで仕上げ施工をしました。

外壁の下地材はクラック問題を大幅に軽減する STO工法を採用しています。

この工法はクラックの心配を解消する他、目地なしの表面仕上げが可能。 胴縁を入れる通気工法を採用している。などのさまざまな魅力を持っています。

????  STO工法について詳しくはこちら→  http://www.country-base.com/

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STO工法スタンダードメッシュふせ込み状況

仕上げはカルクウォールでのパターン付です。  カルクウォール塗りつけ後に引きずり鏝で模様だしをし、表面を軽く押さえました。

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模様だし                表面押さえ

?       仕上がりの表情はこのようになりました。

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和風テイストである今回の建物に適した仕上がり表情だと思います。

グランドホームさんの詳しい情報はこちら→  http://www.groundhome.com/

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件名: 新築 用途: その他
区分: 全体工事 エリア:
業務範囲: 左官工事
 

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