塀の「掻き落とし仕上げ」

2017.06.23   カテゴリー:八幡の職人, 左官事例, 施工例

左官仕上げの一種。「掻き落とし仕上げ」

モルタルなどの表面が乾く前に金串・こて・ブラシなどで引っ掻き、
表面に細かい凹凸のある仕上がりにすること。

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左官による代表的な 高級仕上げのひとつです。

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今回は、松戸のお屋敷の塀で「掻き落とし仕上げ」のご依頼をうけました。

しかしながら 長い塀ですね。

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下地のモルタル乾燥後数日間ののち、作業はまず塗り付けから。

「掻き落とし仕上げ」用に調合した骨材入り色モルタルを塗り重ねます。

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モルタルの水気がしまってきたところで、
目地部分の輪郭を定規で押さえながら作っていきます。

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そして乾ききる前に 鏝で一気呵成に
ガリガリと全体を掻き落としていきます。

砂がバラバラと下に落ちるのでしっかり養生しておきことが大事です。

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これが掻き落としが済み、目地部の輪郭がくっきりと出た様子

木の陰が風情を感じる、日本人の心に響く左官壁の仕上がり。

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後日、乾いたところで

【 浸透性の撥水材】を噴霧器で塗布します。

これで汚れの防止になります。

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今回の撥水・防汚材は
「ウォーターセラミック」という製品を使いました。

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最後に目地材を慎重に外します。

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さあ、完了確認です。

こぼれた砂をきれいに清掃して

養生を撤去したらお引き渡しです。

お疲れ様でした。

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