2009.09.26 左官工法

菊水化学工業、キクスイSA工法(コンクリート打ち放し補修工事)

皆さん、こんにちは。 シルバーウィークはいかがお過ごしだったでしょうか? 秋を満喫した方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。 私はシルバーウィーク中 も おかげ様で 『現場』 で秋を満喫することができました。 「仕事の秋。」 最高でした。(笑)
ここ最近は、スイス漆喰の仕事を他の職人にお任せして、菊水化学工業さんのキクスイSA工法を用いて コンクリート打ち放し補修工事 をしています。 今回のブログはその模様を載せていきたいと思います。

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その前に1枚。 これは弊社オリジナルの缶バッチです。 まずいないとは思いますが。欲しい方はこちらまで。 yosi@fork.ocn.ne.jp (一個あたり350円で送料別途となります。) ちなみにこのバッチ、テレビチャンピオンの収録のとき、あのセイン・カミュが大絶賛したため、プレゼントしたこともあります。 彼も一押しのバッチってことですよ。(笑) このほかに、違ったデザインのTシャツやステッカーなどのもあります。(機会があれば公表したいと思います。) 只今、この缶バッチのデザインで 男性用ボクサーパンツ を制作予定です。 日常はもちろん、楽しい旅のお供になんかにどうでしょうか? どんなシーンでも注目されること間違いなし!!(笑) 出来上がり次第、お知らせいたします。 お楽しみに!

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さてさて、本題です。 キクスイSA工法とは、コンクリート打ち放しのもつ質感を生かし、さらにコンクリート構造物を酸性雨、中性化等の劣化原因から保護する目的で開発された完全水系化塗装システムです。
作業の流れとしてはこのようになります。
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完全責任施工となっており、認証店のみの施工となります。

説明はこの位にしまして、施工写真を載せます。

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施工前。 この壁は目地を中心にかなりはらんでいたので左官材で調整してからファンデーション工法で施工しました。

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調整しています。  本業の左官仕事です。

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左官材で調整した後、Pコンの穴を作るための専用シールをはり、(上写真) 次にシールの厚み分左官材を塗ります。(下写真) この際、目地なども造形しておきます。

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乾燥後シールを剥がすとPコンのある壁に仕上がります。 どうですか? ここまでの作業で出来上がった壁でもだいぶそれらしく見えてきますね。 そして次はいよいよコンクリートの模様をつけていきます。

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施工の際使用する材料です。  写真右下にあるスポンジのようなもので模様をつけていきます。

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アートパウダー(粉状の物)とアクリル60(液状の物)などを使って数種類の色を作ります。 今回は7種類作りました。 色合わせが難しいんです。

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施工後。ファンデーション工法終了です。 隣接する壁との色合わせもうまくいったと思います。 すいません。施工中の写真をこの時撮り忘れたため、別の場所での施工中写真を載せときます。

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こんな感じで施工します。

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施工完了したものを、近くで見るとこんな感じ。 なかなかうまくできました。 本物そっくりですよね。(笑)

今回の現場では、このファンデーシャン工法を用いての施工を数箇所行いまいた。 その模様もお見せしたいのですが、少し長くなりそうなので今日はここまでにしまして、 次回にしたいと思います。  ではでは。  缶バッチメールまってまーす。

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