2011.04.26 八幡の職人

震災後の現場

しばらくぶりの「左官修業中」ブログ、斎藤です。

実は3月はじめに現場で怪我をしてしまいまして、

ひと月ほど仕事をお休みしていました。

重たいものをとり損ねたはずみで肩の骨が脱臼、

その影響で腱板が断裂、しばらくは腕があがらず

痛みで服の脱ぎ着にも不自由していましたが、

懸命のリハビリでなんとか回復できました!

おかげさまで、現在は体調気力とも良好!

なまった体力も回復しております。

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そして仲間たちが待っていてくれたのが、何より嬉しかった!

現場復帰して2週間、いつもの忙しくも充実した生活をおくっています。

実は療養中、自宅で地震に見舞われ本棚が崩れ片付けに追われました。

そのときには怪我してるし、仕事できないしでやるせない気分でしたが、

ニュースで流れる、地震や津波で被災した方たちのことを思うと、

自分の不幸を嘆いている場合じゃぁないぞ!と、心がふるえました。

被災地では復興のためにみなさんがんばっていることと思いますが、

自分にできることは、とにかく働いて社会のお役に立つこと!

被災地に行って何かできることはないかとも考えたりしましたが、

やっぱり、ここ東京で腰をすえて「左官」仕事を研鑽することこそ大事と思っています。

DSCN4988

4月、桜咲く現場。

今年の春の桜は特別な気分がしましたね。

埼玉のお寺さんの本堂の改修工事にいきました。。

DSCN4990

漆喰壁の塗り替え作業を行いました。DSCN4994材料は、はい漆喰に珪砂を入れ「砂漆喰」で中塗り、

仕上げは金鏝おさえでした。

DSCN4999内部の仏具をしっかり養生したのち、ヒビが入った箇所はファイバーネットを伏せこんで、

補強しました。

桜舞うお庭で、お大師さま(弘法大師)も「きれいになったね」と喜んでくれているようでした。

DSCN5003

南無大師遍照金剛 な む だいしへんじょうこんごう

今、こうして元気になると、いやぁ?やっぱり働けるってありがたいことだなぁと実感。


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