2009.06.30 八幡の職人

よろしくお願いします。

はじめまして。一の書簡担当の八幡吉彦です。 よろしくお願いします。緊張の第一回目は弊社が頻繁に施工していますスイス漆喰(カルクウォール)の特性の一つである「強アルカリ性」についてです。(たくさんの特性があるため今後、何回かに分けて説明していきたいと思っています。) Ph13の強アルカリ性を持つスイス漆喰には強い殺菌性があり、アレルギーや喘息などの原因とされているカビの繁殖を防ぐのに効果があるとされています。カビは温度24度以上、湿度60%以上、Ph9以下のときに爆発的に発生するそうです。 最近、気温が高くてジメジメした日が多いですよね。

ということで百聞は一見にしかず。実験してみました。

P1040021

スイス漆喰のバケツに木製のしゃもじを入れ、3日間密閉しました。しゃもじにはカビがビッシリ(まさに爆発的)ですが、漆喰にはまったくカビは発生しませんでした。しゃもじも漆喰が付着している部分はカビは発生していませんね。これがPh13、強アルカリ性の凄さ。

カルクウォール恐るべし!!ですね。

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