高砂中学でのこども左官体験 2018

2018.07.18   カテゴリー:イベント, 塗り壁体験会, 漆喰

平成30年6月30日(木曜日)、葛飾区立高砂中学校で開催された
様々な職業の方から仕事を学ぶ「高砂ハローワーク」に講師として参加してまいりました。
これは、生徒が実際の仕事について理解を深め、将来の夢や希望、
目標に繋げる力を身につけることを目的に、毎年行なわれています。

☟ 葛飾区の広報 (平成28年版の記事です

http://www.city.katsushika.lg.jp/information/kouho/1005541/1011808.html

018db8645aa308b1c80af5757b4b788c6cc1c12d81

小中一貫教育校である高砂中学校では、高砂ハローワークを小中連携授業と位置付けており、
当日は制服姿の中学生と私服姿の小学生が一緒に授業を受ける様子が印象的でした。

01d40624248947f94bbb7ace44b3732f1635459a2f (3)

八幡工業からは 八幡社長、斎藤、谷の3人で2コマの体験授業を受け持ちました。

01f1b5b4a6d3f322f1974b45cabe9af4a3a1e5a9f9

小学生は「光る漆喰ボール」をつくりました。
八幡社長の指導のもと 6年生が5人参加してくれました。

01d8e4c8907c3058374b2c7a1ba790fa0872cad640

あらかじめ土と砂しっくいで下地が出来た状態のボールに
好みの色絵の具を混ぜた漆喰クリームを塗って
あとはひたすらガラスの瓶やコップで磨く作業。

01f42ebb8cd6351591264ff53c43e4649453e65a57

これは、左官の鏝で土や漆喰を塗り磨くことで、
ピカピカ光るきれいな壁や床が出来上がるのを感じてもらうねらいです。

01611baa7812224bdd434254383f0ff29c5183147a

と、むずかしいことはさておき
みんな光るボールに夢中で瞳がキラキラしていました。

01b4c75749cf436179adbb6d1d17c94ba8b1631d65

さて、同じ美術室のこちらサイドは中学3年生
10人が参加しての制作です。

IMG_0406

これは、左官の技法のひとつ「掻き落とし仕上げ」のパネル。
あらかじめ 社長が作った見本です。

IMG_0410

「掻き落とし仕上げ」

モルタルなどの表面が完全に乾く前にコテ・ブラシ・剣山などで引っ掻き、
表面に細かい凹凸のある表情にする左官ならではの伝統的な装飾工法です。

優しく深みのある肌合いと質感に仕上がり、品格のある佇まいを実現できる。

左官職人の卓越した技術と経験値により、落ち着いた質感や柔らかい佇まいを
表現できるため、高級住宅の外壁や塀などに多く使用されています。

011928d879556c2a12acda3e49ae6484a7c39c3d24

この高級仕上げを体験してもらうのが目的です。

まずは材料を鏝で塗り付けのばします。

015b41968266012fef865744e812307c554c9feb28

そのあと、あらかじめ用意してきてもらった 名前のステンシルシートを
上からのせて 色ちがいの材料を塗ります。

そ~っと ステンシルをめくるドキドキの瞬間。

019b7f7f2ccb85031ad8da917f58359517077b9b24

こちらは黄色から緑へのグラデーションに挑戦。

このあと、終了時間まで鏝を使ってカリカリと掻き落としてもらいました。

018db8645aa308b1c80af5757b4b788c6cc1c12d81

ひとりの生徒さんから 最後の感想で、

「鏝で塗るのはむずかしかったけど、楽しかったです。
そして、材料の乾き具合のタイミングを見計らって掻き落とすのは難しいので
左官屋さんは大きな壁をどうやっているのすごいな~と思いました。」

左官という仕事の面白さ、奥深さ、など感じてもらえたようでらうれしいです。

みなさん お疲れ様でした。

この記事に対するコメントはまだありません。

ご意見や質問等、お気軽にコメントください。

pagetop