2010.02.11 左官事例

スイスウォールのロゴ第二段作成!!

こんにちは。 3日前あたりから花粉症の症状があらわれてきた『1の書簡』担当の八幡です。
?僕の花粉症歴は結構長くて、中学2年の春からなのでもうかれこれう?んと・・・・ とにかくベテラン花粉症患者であるわけで、(年々症状が悪化しているように思えます。)これまでの合計くしゃみ回数はかなりのものだと思われます。その結果、 声を出さない「サイレントくしゃみ」という技を一昨年あたりから習得いたしました。会議中や電車の中なんかは、くしゃみも携帯電話もマナーモードに切り替えます。(笑)
それはそうと、とにかく毎年この時期は鼻はつまるは、目はかゆいは、おまけに体はだるいはでぼーっとしている時間がいつも以上に多くなります。僕にっとって1年で1番つらい時期であります。

さて、昨年イケダコーポレーション築地ショールームでスイス漆喰のかき落とし壁とともに作成した『スイスウォール』のロゴマークを回りのデザインを少し変えての2度目の作成をしましたので、それを載せていきます。

ちなみにショールームのかき落とし壁は昨年の暮れに少々訳ありでイメージチェンジをいたしました。ですんでまずは、その壁のビフォーアフターを載せます。

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今やもう見ることのできないオールスイス漆喰かき落としの壁です。こちらが施工前。

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施工後。 御覧の通り腰から下をアンティークストーン調に仕上げました。もちろんスイス漆喰を使用してです。

イケダコーポレーションではこの壁のあるショールームで月に1?2回のぺースで施工セミナーや塗り壁体験会をやっているんです。

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このような感じです。会場は毎回とっても和やかな雰囲気、ぜひ1度ご参加してみてください。

話しを戻しまして、そうこの壁のアクセントとなっている『SWISSWALL』の文字とアルプスの山をイメージしているであろうマークを再度作った訳なのです。

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今回はこの一枚の石膏ボードからスタートです。

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ボードにミネラル下地材を塗り、乾燥後枠を組んでスイス漆喰に骨材をプラスしたものを詰めて、石調にテクスチャーをつけて乾燥させている状態。

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スイス漆喰乾燥後、石調に色をつけます。 ムラに色をつけるのがポイント。

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次に、かき落とし用のスイス漆喰を塗りつけます。 赤と白のツートンカラーですが、きれいにラインを出すのがなかなか難しいのです。

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塗りつけ完了。 乾き具合を見ながら何度か表面を鏝で押さえます。

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かなり乾燥してきた状況で型紙をあて文字やマークを着色した漆喰の上にかたどり。また乾燥状況を見計らってかき落とし始めます。

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なかなか根気のいる作業なんです。何度も心折れかけ、やっと後もう少しって状況の写真。

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完成!!

絶妙な位置にラインが入って、計画通りに仕上がりました。 よかった??

この出来上がった物を翌朝、丁寧に梱包して銀座にある『J?STYLE』というBARの新築現場へ・・・

この現場は前日からBARのオーナーさんやイケダコーポレーションのスタッフさんなどが弊社の若手社員のサポート?を受けながらの『左官DIY』的なことをやっていた現場であり、その日は朝からみんなで仕上げ塗りを行う日でした。 《この2日間の作業の様子は後ほど(2の書簡『友’sblog』)で紹介する予定です。 乞うご期待!!》 そのみんなで仕上げた壁にこのパネルを埋め込みました。

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みんなで「ワイワイがやがや」ととっても楽しく作業しました。 浅野さん!プロ顔負けの技術に驚きました。以前より腕があがってるし?

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参加者全員で記念撮影。 高円寺LUNAのオーナー「アトリエカフワ」の斎藤さんも駆けつけてくださいました。
きっと参加者全員が思い出に残るであろう1日になったと思います。 左官塗り壁の持つ可能性の大きさ、人を魅了する力を再確認させられた1日でした。

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