2012.08.24 左官事例

台東区竜泉の家。

台東区竜泉で『スイス漆喰カルクウォール』を使用して、内装の仕上施工をしました。

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『スイス漆喰カルクウォールについて詳しくはこちら→http://iskcorp.com/makerlink.html

今回の仕上げはカルクウォール(0.5ミリ)のフラット仕上げ。
フラット仕上げとは壁材塗りつけ後、仕上げとして壁にテクスチャー(模様)を残さずに平滑にした仕上です。
塗り壁材の水引加減を見ながら絶妙なタイミングで鏝波を全く残さず仕上げるその技法は日本に古くから伝わる素晴らしい技術のひとつです。

近年では和風住宅より洋風の住宅が圧倒的に数を増し、その結果構造体の柱が仕上げ表面に出てくる真壁よりも柱の上から石膏ボードを張ってしまう大壁が主流となってきました。
そのため住宅の内装は左官にとって施工が非常に難しい、柱などでの見切りのない入り組んだ続き壁が多くなってきています。

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世田谷区竜泉の家
・施工依頼    『建築家と創る家』小川建設株式会社
ホームベージ: http://www.ogawakensetsu.net/

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