2012.11.27 イベント

紅葉とカルクウォール

今日はいい天気でしたね。
営業・斎藤、本日はバスツアーに初参加してきました!
材料メーカー・イケダコーポレーション主催の
「スイス漆喰の家巡りバスツアー」VOL.19です。
このツアー、前々からチャンスがあったらぜひ参加したいと思っていました。
工務店、設計士、建築のプロのみなさんと千葉方面の
カルクウォール漆喰仕上げのおしゃれな物件をたっぷり見てきます。
朝10時東京駅、鍛冶橋駐車場集合。


bus

大きなバス!一体何人乗り?
って思ってたら、続々参加メンバーが乗り込み満席。
参加者が27名、添乗スタッフが7名、それに運転手さんで35名。
移動中の自己紹介で、驚いたのは遠方からの出席者の数・・・
遠くは岡山、大阪、神戸、三重、名古屋と新幹線組なんと半数。
関東圏からは、神奈川、厚木、相模原、埼玉、茨木、栃木・・・
うわ?葛飾からの私が一番近い。みなさん熱心だなぁ。
しかも2回目、3回目のリピーターさんも。
そう、いつも満席でなかなか予約が取れず、今回ようやく乗せてもらえたのです!


koutei


本日のメニューは、午前中1件、午後1件のゆったりプラン。
どちらも千葉のSUDOホームさんが設計・施工した新築戸建ての物件です。
12時 千葉ユーカリが丘に到着。


yukari


左にいる方が須藤専務、設計の責任者として説明ガイドして下さいました。


ie1
造成地の中に建つ、ひときわ目を引くモダンな四角い箱。
これが本日ひとつめの作品。
コンセプトは「内にひらく家」。
ちょっと見 シンプル、でも実は細かいディティールの作り込み。


hirakuie
この、内にひらいた空間(中庭)が外とつながり、
自然に通風と採光を取り込むのです。
この時期、みごとに赤く色づいたもみじがお出迎え。


momiji

外からもいいが、中からがさらに感動!

真っ白なスイス漆喰の壁と無垢材、
そして漆喰の外壁に映えるモミジの赤。
季節が春から夏には、青々とした木が爽やかなことでしょう。


kouyou

須藤専務の説明によると、
お客様に喜んでいただくための
コストパフォーマンス(費用対効果)を
あげるポイント、それはデザイン性能で勝負!。


自然素材・天然素材を用いるのはもはや当たり前。
単に材料費を抑えただけのローコストではだめ。
SUDOホームが使うメインの材料は、納得したものだけを限定採用。
【 外 部 】 は、板・ガルバ・カルクウォールの3種
【 内 部 】 は、板・カルクウォール・紙クロスの3種
実にシンプルこの上ない。

しかし、といって決してデザイン至上主義ではなく、

気持ちの届く、住み心地を追求したデザインなのだ。


bedroom
このベッドルーム、ドアの代わりにドレスのような生地をあしらったり
ラワン合板をテーブルやキッチンに使っていたり斬新です。


kichen

まわりを格子の木で目隠しされた静かな一階、
それが2階に上がると、仕切りのない空間で一気に視界がひらけ
空と家族の暮らしだけに意識がおさまる。

まさに「内にいるのに気持ちがフワッと開く
なんとも心地よいリラックスした空間になっており、
ああこんな家に住んでみたい・・・と実感。


mado

この心地よさの秘密は、本社がある北海道にヒントが隠されていました。

北海道の住宅では全館暖房が基本。

関東のような小割りした間取りでは、

せっかくの高気密・高断熱の良さが売りの住宅でも、

寒い部屋が生まれてしまうのだ。

ワンルームにすることで暖房・空調も効率よく

間仕切りのない構成におのずと開放感が生まれる。

さらに、パーテーションがないので内壁施工面積も減り合理的。

視覚を遮るものもないので、明かりが降り注ぐように暖かい。

室温15度以下にならないことが、温度計の実測データで証明。


20

この「内にひらく家」 もっと詳しい情報はこちらにあります。

http://www.uchisotohouse.com/uchi/


asumigaoka

午後は、もう一棟別の物件へ1時間ほどかけ移動。

あすみ常設モデルハウス

ここもカルクウォールが標準使用で、

階段を中心に空間をセパレートした

光と風を積極的に取り入れた、明るい家です。


calkwall

漆喰の塗り壁ならではの表情が楽しい。

k

まるで、カフェのような真っ白で明るいキッチン。


glass

この、手作りのガラスシェードは作家さんとのコラボ。


sudosenmu

記念に、須藤専務と2ショットいただきました。

ご本人「技術屋」と言う。が、そのビジネス哲学にも学びがたくさん。

年間、40棟、すべてオープンハウス公開する。
自信があるから戸別営業やしつこい売り込みはしない。
ムダを省くためには積算や事務系のシステムを大胆にデジタル化。
余裕のある仕事をしたいから、一棟 600万円の収益を目標にすえる。
最初にしっかり 『身の丈にあったプラン設計』 をすることで、
業者や職人に無理を科せたり、泣かせたりしない。
・・・・
こんな会社といっしょに仕事がしたいです。
まだまだ書き尽くせませんが、キリがないので今日はこの辺で。
またチャンスがあったら見学したい、
次の物件が楽しみな工務店・SUDOホーム さんでした。
最後に、イケダコーポレーションのスタッフの皆様、お疲れ様でした。
たのしいバスツアーに参加させていただき有難うございました。

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ほかにもこんな可愛いお家がいっぱい。

手作りのBOOKが、またいい味です。


book

http://www.sudo-con.co.jp/

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