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いつもブログやインスタを見ていただきありがとうございます。SR(スーパーレア)な左官屋です。

 

“貴重”というよりは、“変わった”の意味合いのほうが弊社は近そうですね。

 

 

ありがたいことに杉板関連のご依頼数が増加傾向にあります。

 

建設会社さんや外構屋さん、業者を見つけるのに結っっっ構苦労されているようなので、見つけてもらえるよう発信してゆこうと思います。

こちら↑がご依頼時にいただいた写真。

 

見積をご希望の際は、引と寄の写真と、図面をご提示いただきますとスムーズにご案内できます。

 

 

壁両面と小口が対象です。

 

 

小口が特に騒がしいことになっていました。

 

 

補修スタート。ジャンカを埋めます。

 

 

さらに埋めます。

 

広範囲にびゃーっと塗りたいところですが、活かしたいきれいな木目も潰してしまうのでピンポイントで狙います。

 

 

白い斑点が材料のついた箇所。

 

下半分に集中しているのがわかります。

 

 

元からこうであったかのように、ラインの太さや角度を再現して既存の木目につなげます。

 

多くの左官屋さんは「こんなちまちましたのやってられっか！」と匙ならぬ鏝を投げるかもしれません。

 

 

塗装を終えた状態。白い斑点はありません。

 

 

色はこの3色で合いました。

 

現場ごとに個体に合わせた調色をしています。

 

 

今回は既存カラーに合わせるプランでしたが、全面塗り替えイメージチェンジも可能です。

 

お気軽にご相談下さい。

 

 

騒がしかった小口は角まで木目を通して鎮めました。

 

さいごにトップコートを塗って完了です。

 

 

「見違えた」「枠外したときはどうしたものかと思っていた」

 

と監督さんにご納得いただけました。

 

 

杉板は補修のほか、すべて手で彫る造形も承っております。

 

 

先日ひと物件終えたところなので、そちらはまた後日…。