モニターモデルゆるーく募ります

明けて令和6年、本年もよろしくお願いいたします!
塗り壁にしては派手なサムネイルに、思わずクリックしてしまわれたお方もいるのではないでしょうか。
今回は試験的に造形をさせていただいたモニター案件記事です。

モニターを快諾くださったお宅がこちら。
見覚えありますでしょうか。
吉彦専務邸です。身内でした。

お邪魔すると「この壁にやっていいよ」と片付けされている吉彦専務の姿が。
スイス漆喰で仕上がったダイニングの一面を分けていただきました。

漆喰を浸透プライマーで凝固させ、カチオン処理してから造形します。
施工担当はタニさんと私タ口。

テクスチャのモデルは事例ページで紹介しているこの切り裂く系岩壁。
カービングの直前に切り裂くように鏝を入れるので二人でそう呼んでいます。

今回試験してみたかったのが、色違いの造形セメントを同時に塗付けるというもの。
擬石への塗装のみでは再現しきれないマーブルの表現を試みました。

色は通常のセメント色と、白と、アリゾナのような橙。
削り出てくる模様をイメージしながらランダムに塗りつけてゆきます。

午前は塗りつけ午後はカービング、普段の造形での流れです。
表面をブラシでつついてランチを挟みます。

途中経過撮れていませんでした。切り裂き完了です。
削る度、出てくる模様が異なるので難しく興味深かったです。

施主もとい吉彦専務チェック。
やり方次第では手札になりうるだろうとのことなので、今後機会があれば提案してみようと思います。

試験ができたのでその翌日に塗装。
「我が家にはグレー系がいいかな」
せっかくなのでうっすら錦鯉残しています。

極端ですがこのくらいのカラーチェンジも可能です。
コケモドキを接着して完成~。

後日、グリーンや雑貨を添えた写真いただきました。
イイ画だ!

このような具合に試験的に遊ばせていただけるモニターモデルさまをゆるーく募っております。
規模は壁一面でもヌックでもニッチでも。
打ち合わせを通して、造形でしたらタニさんがお伺いします。
