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八幡工業が施工した モールテックス仕上げのご紹介です。

「MORTEX®」は、セメントを含む特殊建材を製造しているベルギーのメーカーBEAL社が開発した左官塗材です。
水を通さない薄く強靭な仕上げ層をつくることができ、優れた機能性と高い意匠性を合わせ持っています。

以前 施工させていただいた工務店のお客様から施工例をご覧いただき
お気に召したようで、 新しいご依頼をいただきました。
下の二枚 がその写真です。

グレー色の部分がモールテックス仕上げ

https://www.yawata-sakan.com/blog/16586 ←　前回の施工例紹介はコチラ

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今回は、洗面カウンターの天板と木口の部分の施工です。

完成したモールテックス仕上げの洗面カウンタートップ
＊後ろの壁には後ほど大きな鏡が取り付けられ、その周りはタイルが張られる予定です。

色は前回施工と同じ、 BM68  PINCTADA LIGHT  （下記 見本の左一番下）

☝   コンクリート 打ちっ放し調の明るめのグレー  とても人気のある色です。

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【　施工の流れ  】

施工前：合板の下地です。

レジデュール は プライマーです。
ローラーで下地に塗り込みます。

プライマー乾燥後に 下地を鏝で塗ります。

ランダムに鏝を動かして 模様をつけていくのがポイント
こうしておくことで翌日の二層目に下地の模様が浮かび上がってくるのです。

カウンターの天板 木口の下   出隅の処理
面引き鏝できれいに押さえています。

この技術は 左官ならではの仕上げテクニックですね。

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翌日
下地乾燥後に    仕上げの二層目を塗ります。
この時に さらにレイヤーで鏝模様を重ねて仕上げていきます。

締まり具合を見て しっかりと鏝押さえをしたら 塗りは完成。

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翌日、トップコート で最終仕上げ。
もっとも丈夫な「ビピュールM」 を塗布しました。
ビピュールMは 2液性の撥水保護材で塗膜のある艶消しです。

ほかにも蜜蝋ワックスや 各種ワックス仕上げがお選びいただけます。

モールテックスのご相談お待ちしています。