2020.05.18 NaturaY’s

カフェの岩山はこのようにして作られた!の(前編)

前回のブログで「葛飾の新名所 造形岩山のあるカフェ!」とご紹介いたしました。
https://www.yawata-sakan.com/blog/18914

今回は、この岩山をどのようにして作りあげたかをご紹介いたします。
仕事の合間をみながらの作業だったで、気が付いたら4年かかっていました(笑)。

    

2016年の5月 ちょうど4年前のカフェの様子
塀のなかは自転車の置き場でした。

お~~っとぉ  いきなり塀を壊し始めました。

斫り機です。

同時に外側からも切り込みをいれていきます。

大型重機通称ユンボ(油圧ショベル)がきました。

あっという間に塀が崩れました。

一か月後   土間コンクリートを打設します。

基礎部分は鉄筋入りブロックでしっかり固められています。

生コン車 がきました。

生コン打ち終わりました。

2016年7月
土間コンクリートがしっかり乾き 運ばれてきた鉄骨が設置されました。

まわりに鉄筋を取り付けて溶接

この工事は八幡社長の知り合いの鉄工所にやっていただきました。

ワイヤーメッシュです。

鉄筋の骨組みに沿ってワイヤーメッシュを張っていく作業
ここから先は 左官屋が取り仕切っていきます。

数日後 こんな大きな鳥小屋みたいものが出来てきました。

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2017年の6月 (ラス張りから一年放置 状態(笑))
いよいよモルタル塗りが始まりました。

山頂部が サンドモルタルでおおわれていきます。

反対から見てみました。
歩行者用の信号機と同じくらいの高さです。

内側も塗っていきます。
ここには洞窟の窪みをつくります。

窪みいっぱいありそうです。

あらかたモルタルで内側が塗り付け終わりました。

岩山の全体像がみえてきました。

↓  ツルっとした外側はなんだか 現代美術の彫刻作品みたいですね。

モルタル乾燥後、防水処理を施しました。
で、なにやら頂上に運び上げています。(何かあとでわかります)

バス通り
遠くからも目立っているか 少し離れたところから確認しています。

さあ、このあと仕上げの工程に入ってゆくのですが、
なんやかんやで、2

年もかかるとはこの時誰も想像していませんでした。(笑)

後半につづきます。
https://www.yawata-sakan.com/blog/18985

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