危険なブロック塀の原因はなんと!

何の変哲もないブロック塀に見えるかもしれませんが、実は危険な状態なのです。

*中央の赤い線
この位置が本来ブロック塀が立てられた際の位置になります。
かなり、道路側に傾いているのがわかります。
一体この傾きの原因は、なんなのでしょうか?!

*工事前の状況
実は、フェンスの奥にある樹木の根が這って ブロック塀を圧迫していたのです。
お客様の話では、植えられてから数十年経過しているそうです。

ブロックの基礎部分
ちょうど木の根元部分から水が浸み出ています。

高圧洗浄で洗い流し、検査した結果、排水管が壊れている可能性があります。
また、ブロック塀はまだ、ぐらつくまではいっていないのですが、
地震が発生した際には倒壊の恐れがあるのです。
八幡左官でブロック塀をなおすことになりました。

仲間の植木屋さんに来ていただき伐採していただくことになりました。
枝をはらったのちロープで縛り、クレーンで吊り上げながら チェーンソーで幹を切ります。

ブロック塀を撤去しないと 木の根が切れないので
左官屋がバトンタッチします。

二人がかりで、ブロック塀を壊しました。
切株には、お水をかけてあげて、信心深いお客様とお祓いをしました。

ふたたび 植木屋さんにきていただきました。

やはり、排水パイプの周りを囲むように根が這っています。
植木屋さんが言うには根っこは、割れた配管から流れた排水を栄養にしていたようです。

パイプを接続できる状態まで木を切ったところで、
水道設備屋さんに緊急出動していただきました。

設備屋さんには、暗くなるまでがんばっていただき、
排水管を接続完了しました。

バッサリ切られた木の立場になると ちょっとかわいそうですが、
木の幹は 、定期的に除草剤をしみこませることで
この状態から2年くらいかけて枯らしていくのが良いそうです。

そして、あらためてブロック塀を積みなおし
防犯のためのフェンスを取り付けました。

ブロック倒壊の心配が解消されました。
もうこれで安心ですね。

ブロック塀の一般的な耐用年数は約30年ですが、
厚さや環境により15年程度で寿命を迎えることもあるといわれています。
とくにコンクリートの中性化や鉄筋のサビ(15〜20年で発生しやすい)により、
ひび割れ、傾き、基礎の劣化が起こるため、
定期的な点検と15〜20年ごとの補修・再構築が推奨されます。

また、ブロック塀が倒壊し通行人や隣人に被害を与えた場合、
原則としてその土地の所有者(または管理者)が
「工作物責任」(民法第717条)に基づき、民事上の損害賠償責任を負います。
今回は、大事に育ててきた樹木の根が広がってブロック塀を圧迫、
持ち上げてきたという驚きの原因だったのですが、
八幡工業ではブロック塀に関するさまざまなご相談にも対応します。
よくあるお問い合わせでは、
1,車をぶつけて傷がついたのを直して!
2,汚れてしまったのできれいにしたい!
3,ひび割れを補修して塗り替えをしたい!
今回のように植木屋さん、設備屋さん、塗装屋さんなどと連携して
あらゆるお悩みに対応しますのでお声がけください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
営業斎藤がレポートしました。
