2019.10.04 モルタル造形

スイス漆喰カルクファサードと擬木の窓枠

葛飾区 高砂のカフェ店舗併用の新築住宅
一部外壁と店舗内のスイス漆喰の工事をご依頼いただきました。

ヨシウダ建築さんの設計・施工で
外壁はスイス漆喰カルクファサード

店舗棟と住宅棟をつなぐ 螺旋階段

この日は外構工事や電気屋さんが残りの工事をしていました。

では、クイズです。

外壁の一部にモルタル造形を施したところがあります。
さて どこでしょうか?

答えは ヨシウダ建築の池端監督から  「この窓の枠部分です。」

道路に接した お店なので 当初のプラン段階から

「ぜひ真っ白い漆喰壁と造形を!」とお勧めしてくれたのが池端さん

そして 設計担当の 五十嵐さん。

工事前の様子。 アルミサッシの枠がとりつけられた状態です。

ここに通気ラス網を貼り、モルタルを鏝塗りしてからの
スイス漆喰カルクファサードの仕上げと 通常はなるのですが・・・

漆喰の仕上げに入る前に、
この造形モルタルの成型作業が行われました。
なぜかというと、先に漆喰を塗ってしまうと
あとからの造形の色付け作業で白い漆喰を汚してしまうことになる
このリスクを回避したいのです。

ジャジャ~ン      漆喰が塗り終わった状態です。

そして、最後に撥水材を塗布して
養生を剥がしたら完成です。

エイジング塗装が済み、完成した擬木です。

年輪や木のひび割れがいい味をだしていますね。

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この物件は現場見学会があります。

http://www.yoshiuda.co.jp/news/?p=1#1569648838-378525

詳しくは ヨシウダ建築のお知らせをご覧ください。

その際には ご紹介した擬木と漆喰、そして内装の漆喰にもご注目ください。

営業:斎藤のレポートでした。

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