2021.10.30 NaturaY’s

この壁、わたしが塗ったの

 

 

スイス漆喰カルクウォールの事例紹介です。

 

ご依頼主は都内にお住まいのエンドユーザーさま。

 

新居の内壁と天井にカルクウォールを検討しているとお問合せいただきました。

 

 

お打ち合わせを重ねていくうちに塗り体験をしてみようということになりご友人と参加。

 

漆喰の効果、スイス漆喰の良さを知っていただき、カルクウォールを採用いただきました。

 

 

 

 

弊社ショールームでは、実際に施工されたカルクウォールのほか、造形作品などをご覧いただけます。

 

今日ではモールテックス、珪藻土、テラゾーをご検討中のユーザーさまがお越しになっています。

 

ワークショップやご見学をご希望の際は、問合せフォームよりご予約下さい。

 

 

そしてお選びいただいたパターンはこちら。

お部屋ごと、極端に言えば一面毎に変えることもアリです。

玄関ドア脇に姿見を設置予定とのことで、ほかの面と差別化を図り、差し色ならぬ差し模様を入れることにしました。

 

日本古来の平滑な漆喰とは異なり、スイス漆喰は骨材が大きいため、模様のバリエーションが豊富です。

 

弊社では0.5mmサイズの骨材のカルクウォールを主に使用しています。

 

 

新築なので下地となるビニールクロスはもちろんしっかりとしていました。

 

クロスに著しい劣化が見受けられず剥離する心配がない場合は、タッカーを打ちつけて補強します。

 

撚れ、変色、カビなど、悪影響がおよぶと判断された場合は、クロスを剥がし、アク止めやパテといった下地処理を行なってから施工します。

 

 

仕上がりましたお部屋がこちらです。

 

開口からの採光と風通しが抜群でした。

 

 

アクセントクロスのブルーとの相性も文句なしのピュアホワイト。

 

 

インターホン、プラグ周り良し。

 

 

 

 

今回のラフパターンは

“ラフでありながらウェーブのような柔らかさも兼ね備えたラフ”

でオーダーいただきました。

 

そんなオーダーもアリです。

 

 

窓周り、カーテンレール前良し。

 

レール内はカーテンと漆喰が接触するので塗らないことを推奨します。

 

 

照明設置前。つい仰ぎ見てしまいます。

設置後。

陶器のソケットカバーがまたイイ。

 

 

“スイス”漆喰なので北欧風インテリアと合わないわけがありませんでした。

 

家具搬入後に写真をご提供くださいましたYさまありがとうございます…!

 

 

そんなYさま、

ご自身の手でも塗っていただきました。

 

カルクウォール人気メニュー、DIYサポートです。

 

自分でも塗りたいけれどアドバイスや手助けが欲しい!

そんなユーザーさまへおすすめします。

 

こちらのYさまは引き戸で隠れる一面をチャレンジされました。

 

 

緊張の一瞬…

 

 

ぱんぱかぱーん。

 

ワークショップのときよりも上手にできた気がする、と弊社施工面とあわせてご満足いただきました。

 

 

洗面室。

洗濯機で普段見えない箇所もちゃんと波打ってます。

 

 

玄関脇のブラシウェーブ。

ミラーが設置されたらまた良い壁になりそうです。

 

 

 

 

ほかにもキャットフェイス、フラットなど、まだまだパターンをご用意しております。

 

お家時間が増えつつある昨今、ご自宅にカルクウォールはいかがでしょうか。

 

 

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